緊急時訪問看護加算:介護保険
24時間365日対応してもいいことになる、緊急時訪問看護加算について。
1.届け出をしてなきゃとれない
そもそも、自分の訪問看護ステーションが、緊急時訪問看護加算を取っていいと認められているのか、ちゃんと届出しているのかを確認してください。
変更がある場合には、都道府県に届け出をする。
2.利用者の同意が必要
利用者が、24時間相談できる体制にしたいと言った場合、緊急時訪問看護加算について、書面で説明し、同意を得る必要がある。
3.月に1度しか算定できない
月初の訪問時に単位をつける。
緊急で何回呼ばれたとしても、緊急についての加算はこれだけ。
(訪問しただけの、訪看Ⅰ2とかはつけれるけど)
月一回しか加算はつかない。※医療保険と違うところ
4.ケアマネの単位には含まれない
ケアマネージャーが、単位をみてスケジュールを立ててくれるのだが、緊急時訪問看護加算の574単位は、ケアマネージャーさんの単位には含まれない。
※だけど、今まで取っていなかった人が緊急時訪問看護加算をとるようになった場合、お知らせしたほうが親切だよね!
5.契約時同意をくれない
訪問看護を利用するっていうことは、それなりの理由があって利用するわけさ。
だけど、高齢者が多いから、金銭的に不自由なことも多い。
そうなると、574単位の支払いをしたくないから、最初はいらない!同意しない!って言われる方もいらっしゃるんですよね。
でも、ほぼ確実「ちょっときて欲しいんです!!」って電話がきます。。
訪問看護ステーションの母体がでかければ、緊急時訪問看護加算とらないならうちは受けません!なんて強い態度を取れるんだけど、そんなことしてたらモラルがどーちゃらって思われちゃうんですよね。
なので、最初契約の時は利用者の意志を尊重して取らないこともありますが、スタッフに同意書を持ち歩いてもらい、呼ばれた時には同意を取らせていただいてますね。
んー同意をとるって難しい!!!